ロバート・M.・パーカーJr. (Robert M Parker Jr.)プロフィール

 24キャラットのダイヤモンドの味蕾(舌の味を感じるところ)は、まさに神がロバート・M・パーカーJr.(以下ロバート・パーカー)に与えた宝石である。
 アメリカメリーランド州にある都市バルティモア出身の元弁護士のロバート・パーカー(57歳)は、隔月誌「ワイン・アドヴォケイト」を1978年に創刊。また世界のワインについての「ボルドー」「The Wines of Rhone Valley and Provence(1987)」など多数の著書を出版。中でも「Wine Buyer's Guide」は、アメリカのワイン愛好家にとって「ワインの聖書」として信頼が高く、またこの傾向は、フランス、ロシア、日本、中国、ポーランド、そしてスエーデン語に訳され世界各国においても波及している。パーカーは、イタリアのベルルスコーニ首相より彼の功績に対してCommandatore of the Ordine al Meritoの勲章をそして当時のフランス大統領のミッテランから1993年に国家功労勲章Chevalier de l'Ordre National de Meriteを、また1999年にシラク大統領より「パーカーの才能によりフランスにプレステージ(威信)をもたらし、フランスにつくした」として、フランス最高栄誉勲章であるレジェンドヌール(Legion d'Honneur)の爵位の称号を受ける。
また、アメリカ国民にワインを教えたのは誰でもないロバート・パーカーなのである。

 パーカーは、今や葡萄の神である。
「タイム」誌は彼について「数え切れないほどいる多くのワイン愛好にとって、パーカーの試飲は絶対的である」と明言している。「エコノミスト」誌は、パーカーの味覚は、葡萄醸造学界のアインシュタインの頭脳だと考えられると言う。
「アトランティック・マンスリー」誌によると、偉大なワインの試飲となったら(業界全体のスタイルも価格も左右するようなワイン)、信頼できる批評家はパーカー以外にはいない。